「双眼鏡」という名前の時計です。
なんとなぁ~~く見ようによっちゃ、そう見えなくもない作りなんです。
ね、うん、見える!ね!?ね!?
・・・・、
いえいえ、名前は置いておいて、
今回の腕時計、なかなかごつい機構を実現してます。
なんと、文字盤に緑で浮き出てるデジタルの数字が、
テクスで実現しているのではなく、
実はプリムの棒をつなぎ合わせて作ってるんです。
なので、秒数字の動きとかはもぉ~~、とんでもない動きですよ。
くるんくるん棒が半回転を繰り返しながら時を刻む姿は異様です。
一個の数字は7プリムで構成してありますので、
7プリム * 14個の数字 = 98プリム
かなりデジタル数字だけでプリム数いっております。
一応、時分秒の間のコロンと、月日の間のピリオドは
秒単位に点滅(正確には半回転)を繰り返す仕組み。
デザインも、今回はとにかく奇抜さを狙ってみました。
いや、狙いすぎたか。。。
なんでブレスレット二個ついてんだ!!って、
自分も作ってる途中で思ってました。。。
ブレスレットの部品がスカルプなんですよぉ~~~!!
ばっこし使いたいじゃないですか!!!!
ってのは言い訳にならんですな。。。
えぇ、売れなくてもいいんです!!
いや、月に一個、マニアな人が買ってくれたりしてくれたら。。。
ちなみに今回から色変更できるパーツが10箇所⇒16箇所に大幅増大。
(マニアなお客様向け情報ですが)
とにかく尋常じゃない腕時計、
まずは店頭でフリーのDEMOをお試しくださいませませ。
続きは、数字部分の機構についての細かい説明。
数字部分のアップと、文字盤を斜め下から見た図です。
斜め下から見ると、数字がプリムで構成されているのが分かるかと。
分からない?ん~~~~、いやもぉ、分かって!!!!
このプリムが半回転を繰り返しながら、
現在時刻の数字を構成するんですよぉ~~。
久々にプリム回転のスクリプトで頭を悩ませました。。。
なぜか一本だけ逆上がりしたり、
いつまでたっても数字じゃなかったり(LとかAとか)したので。。。
んなわけで、
異様な時計、売りだしてますので、ふらりと本店に訪れてみてくださいませませ。